第407夜
約束の日は訪れる
別に苦しみもたいしてなく
たいした喜びもないのは相変わらずで
今それをすればそれなりに悲しまれ憤られ嘲笑われるのだろうなと予想はする
元々自分が決めた他愛もない自分との約束
誰にも話したことのない勝手な逃げ方
逃げるほどの苦しみもないけれど
長らえるほどの価値もなかったこの云十年
嗤われるのも慣れてしまった
叩かれ続けて曲がるなと言うのは酷だと僕は思う
負けずにそのまま歩き続けていけというのは更に酷だ
それでも歩けと誰が僕に言えるのか
多分誰が言っても僕は聴けないよ
別に苦しみもたいしてなく
たいした喜びもないのは相変わらずで
今それをすればそれなりに悲しまれ憤られ嘲笑われるのだろうなと予想はする
元々自分が決めた他愛もない自分との約束
誰にも話したことのない勝手な逃げ方
逃げるほどの苦しみもないけれど
長らえるほどの価値もなかったこの云十年
嗤われるのも慣れてしまった
叩かれ続けて曲がるなと言うのは酷だと僕は思う
負けずにそのまま歩き続けていけというのは更に酷だ
それでも歩けと誰が僕に言えるのか
多分誰が言っても僕は聴けないよ
by nagikaze9900
| 2016-02-07 23:02
| 中の人